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【取材ノート:長野】注目のエース争い。4年ぶり2ケタ得点者は現れるか

2024年1月18日(木)


熾烈なエース争いが始まった。FW登録は3人と少ないものの、MF登録の近藤貴司と山中麗央にもストライカー適性があるのは、昨季に証明済み。2トップとなれば、他にも適任者はいるだろう。

新エースとして期待されるのは、FC岐阜から加わった浮田健誠だ。185cmの長身からなるポストプレー、ダイナミックな裏への抜け出し、左足の強烈なシュートと、三拍子を揃える。柏レイソルのユース時代から憧れ、昨季は岐阜でともにプレーした田中順也の18番を背負い、飛躍を誓う。

在籍2年目となる進昂平は、新体制発表会で「完全復活した進昂平をお見せします」と語気を強めた。昨季は2度のケガに苦しみ、4得点と不完全燃焼。復活を期する今季に向けて、「2ケタ得点は必ず取らないといけない」。チームとしても3年連続で2ケタ得点者が現れておらず、数字で示したいところだ。

浦和レッズから育成型期限付き移籍を延長した木原励も、十分にエース格となり得る。昨季はケガの影響でキャンプを棒に振ったが、コンディションさえ万全であれば、ブレイクもそう遠くない。

始動2日目のゲームでは進がゴールを決めれば、木原もギラギラ感を滲ませていた。浮田はまだ温まっていない印象だったが、「引き締まった空気で最高に楽しかった」と充実感を覚える。

1月16日には、ユニフォームの受注ランキングが発表。サポーターナンバーである12番を筆頭に、山中、進、三田尚希、浮田、近藤と、いずれもアタッカー陣が名を連ねた。これも得点力向上への期待の表れだろう。明日19日には、御殿場キャンプが始動する。エース争いはさらなる熾烈を極めることだろう。

Reported by 田中紘夢