明日、ミヒャエル スキッベ監督のJ初の古巣戦。自身が育てたサンフレッチェ広島にどう立ち向かうのか。
明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンドは、AFCチャンピオンズリーグ(ACLE)の影響で順延となっていた2試合が明日に行われる。これでEAST・WESTともに消化試合の足並みが揃う。
EASTでは3位のFC町田ゼルビアが首位の鹿島アントラーズにどこまで迫れるかに注目が集まる。90分以内に勝てば勝点4差まで詰められる一方で、勝点を奪えなければ7差と離されたまま消化試合数が並ぶ。町田にとっては一つのターニングポイントになりそうな一戦だ。
超混戦のWESTは、首位の京都サンガFCから9位セレッソ大阪まで勝点差「3」の中にいる状況だ。ヴィッセル神戸は現在3位で首位との勝点差はわずか「1」。勝てば、文句なしで首位に立つ。一方、今節の対戦相手である7位のサンフレッチェ広島との勝点差は「2」。神戸が90分以内で負ければ順位が入れ替わる状況である。両チームにとって今節は今後を左右しかねない重要な戦いとなる。
近年のデータでは神戸が優勢だ。2024年のJ1リーグ第22節から広島に3連勝中。ホームマッチに限れば、2021年のJ1リーグ第12節から5試合連続で負けなし(4勝1分け0敗)と相性がいい。つまり、ホームで迎える今節は神戸が勝つ可能性が高いと言えそうだ。
興味深いのは、ミヒャエル スキッベ監督の心境だろう。今節は自身が4シーズンにわたって築いてきた広島のストロングスタイルと対峙する形になるからだ。
試合前日のリモート囲み取材で、スキッベ監督は「サンフレッチェも新しい監督を迎え、(昨シーズンと)全く同じ戦い方ではないですし、新しい監督のアイデアも加わっているでしょう。非常に楽しみにしています」と話している。
もちろん、広島は今オフに湘南ベルマーレのエースだった鈴木章斗を迎え入れ、新たなチームケミストリーが生まれている。昨シーズンとは別のチームと言うこともできるが、やはりベースはスキッベ監督が築いたスタイルである。
誤解を恐れずに言うなら、今節は旧スキッベ監督vs現スキッベ監督である。その中で現スキッベ監督がどんな策を講じるのか。神戸サポーターだけではなく、広島サポーターからも注目される一戦になるだろう。
Reported by 白井邦彦
明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンドは、AFCチャンピオンズリーグ(ACLE)の影響で順延となっていた2試合が明日に行われる。これでEAST・WESTともに消化試合の足並みが揃う。
EASTでは3位のFC町田ゼルビアが首位の鹿島アントラーズにどこまで迫れるかに注目が集まる。90分以内に勝てば勝点4差まで詰められる一方で、勝点を奪えなければ7差と離されたまま消化試合数が並ぶ。町田にとっては一つのターニングポイントになりそうな一戦だ。
超混戦のWESTは、首位の京都サンガFCから9位セレッソ大阪まで勝点差「3」の中にいる状況だ。ヴィッセル神戸は現在3位で首位との勝点差はわずか「1」。勝てば、文句なしで首位に立つ。一方、今節の対戦相手である7位のサンフレッチェ広島との勝点差は「2」。神戸が90分以内で負ければ順位が入れ替わる状況である。両チームにとって今節は今後を左右しかねない重要な戦いとなる。
近年のデータでは神戸が優勢だ。2024年のJ1リーグ第22節から広島に3連勝中。ホームマッチに限れば、2021年のJ1リーグ第12節から5試合連続で負けなし(4勝1分け0敗)と相性がいい。つまり、ホームで迎える今節は神戸が勝つ可能性が高いと言えそうだ。
興味深いのは、ミヒャエル スキッベ監督の心境だろう。今節は自身が4シーズンにわたって築いてきた広島のストロングスタイルと対峙する形になるからだ。
試合前日のリモート囲み取材で、スキッベ監督は「サンフレッチェも新しい監督を迎え、(昨シーズンと)全く同じ戦い方ではないですし、新しい監督のアイデアも加わっているでしょう。非常に楽しみにしています」と話している。
もちろん、広島は今オフに湘南ベルマーレのエースだった鈴木章斗を迎え入れ、新たなチームケミストリーが生まれている。昨シーズンとは別のチームと言うこともできるが、やはりベースはスキッベ監督が築いたスタイルである。
誤解を恐れずに言うなら、今節は旧スキッベ監督vs現スキッベ監督である。その中で現スキッベ監督がどんな策を講じるのか。神戸サポーターだけではなく、広島サポーターからも注目される一戦になるだろう。
Reported by 白井邦彦