2026特別シーズンのJ1百年構想リーグで、2025シーズンに主力として活躍しながらもシーズン終盤に負傷して戦列を離れた椿直起は、プレーオフラウンド第2戦でようやく初スタメンとなった。
アビスパ福岡とのプレーオフラウンド第1戦で、ジェフユナイテッド千葉は15分に石川大地が先制ゴールを奪ったが、54分、66分に失点。しかし、87分の呉屋大翔の得点で追いつき、2-2の引き分けだった。そのため、ホームのフクアリでの第2戦で勝てば、J1百年構想リーグを最下位ではなく19位で終えることができた。
だが、千葉は32分に呉屋のPKによる得点で先制したものの、第1戦と同じような時間帯の57分、68分に連続失点。1-2のスコアのまま試合終了となり、最下位が決定した。この試合で椿は28分、ペナルティエリアにクロスを入れたのだが、その流れからの場面で福岡の前嶋洋太にハンドの反則があり、千葉はPKを得た。椿はさらにゴールに絡もうと奮闘を見せたものの、60分に津久井匠海と交代となった。
「出来としては、みんなが思っているのと同じような実感かなと思います。あんまりうまくいっていなかったですし、自分の良さや特長というところでは、ほぼ何も出せなかったのかなと思います。今はチームとして新しいチャレンジをしていて、自分のポジションのところは前とは違ってポジショニングなどでいろいろなチャレンジをしている。柔軟に動くところは自分にとっても初めてのことで、チームとしても今、チャレンジをしているところですし、そこに対しては前向きに捉えています。ただ、今日みたいなゲームでも自分の良さは出さないといけないと思っていたので、チームから与えられたタスクがあった中でも、自分の良さが出せなかったというのは、個人的には来シーズンのリーグ戦に向けてもっともっとトレーニングしないといけないと思います」
試合でのプレーについては反省の言葉を並べて振り返った椿。ただ、サイドハーフの立ち位置を工夫するというチームの新しいチャレンジについて、筆者の「新しいチャレンジについては、数多くこなしていけばスムーズにうまく行けるという感覚なのか」という問いに対しては前向きだった。
「そのとおりかなと思います。自分が今、試合中にいろいろ考えながらやっちゃっているということは、無心でプレーできていないということなので。どこに立ち位置をとってとか、ちょっと余計なことではないですけども、そこをいろいろ考えてプレーしている。それはもちろん新しいチャレンジに対して必要なことですけど、ただ、練習やミーティングを含めてプレーや判断を振り返っていければ、自然とチームとしてもうまくいくと思います。慣れていけばと思うので、そこは前向きに捉えているつもりです」
千葉がJ1昇格を達成し、個人的には横浜F・マリノス在籍時にもいたJ1の舞台に身を置いた椿。だが、J1百年構想リーグでは負傷の影響もあって、自分が思い描いていたようにはピッチに立てなかった。
「できるだけ早く試合に復帰したかったですし、J1で自分の存在をアピールしたかったというのが一番ですけど、こうなってしまった以上、本当にこの半年間のリーグ戦があって良かったなと思っています。個人のコンディション面もそうですし、今のJ1のレベルを知るという面でもそうです。結果にもちろんこだわっていましたし、自分も出場したかったですけど、現実的なことを言うと、この半年間のリーグ戦があったからこそ自分のコンディションを上げられたというふうに、2026/27シーズンが始まった時に自分が思えるように、ここからの2、3か月が本当に勝負になります。チームとしても、個人としても、今と同じようなことをやっていたら消えてしまうというか、チームはJ2に降格してしまうので。その準備というのは明日からもう始まっていると思いますし、そこは常に自分に矢印を向けてやりたいと思います」
2025シーズンは、残念ながらシーズン途中に大怪我をした田中和樹とともに、千葉の強力な両翼として活躍した椿。2026特別シーズンは負傷によって羽を休めざるを得ない時期があったが、新シーズンはチームとしての新しいチャレンジをうまくパワーに変えて、力強く、大きく羽ばたくはずだ。
Reported by 赤沼圭子
アビスパ福岡とのプレーオフラウンド第1戦で、ジェフユナイテッド千葉は15分に石川大地が先制ゴールを奪ったが、54分、66分に失点。しかし、87分の呉屋大翔の得点で追いつき、2-2の引き分けだった。そのため、ホームのフクアリでの第2戦で勝てば、J1百年構想リーグを最下位ではなく19位で終えることができた。
だが、千葉は32分に呉屋のPKによる得点で先制したものの、第1戦と同じような時間帯の57分、68分に連続失点。1-2のスコアのまま試合終了となり、最下位が決定した。この試合で椿は28分、ペナルティエリアにクロスを入れたのだが、その流れからの場面で福岡の前嶋洋太にハンドの反則があり、千葉はPKを得た。椿はさらにゴールに絡もうと奮闘を見せたものの、60分に津久井匠海と交代となった。
「出来としては、みんなが思っているのと同じような実感かなと思います。あんまりうまくいっていなかったですし、自分の良さや特長というところでは、ほぼ何も出せなかったのかなと思います。今はチームとして新しいチャレンジをしていて、自分のポジションのところは前とは違ってポジショニングなどでいろいろなチャレンジをしている。柔軟に動くところは自分にとっても初めてのことで、チームとしても今、チャレンジをしているところですし、そこに対しては前向きに捉えています。ただ、今日みたいなゲームでも自分の良さは出さないといけないと思っていたので、チームから与えられたタスクがあった中でも、自分の良さが出せなかったというのは、個人的には来シーズンのリーグ戦に向けてもっともっとトレーニングしないといけないと思います」
試合でのプレーについては反省の言葉を並べて振り返った椿。ただ、サイドハーフの立ち位置を工夫するというチームの新しいチャレンジについて、筆者の「新しいチャレンジについては、数多くこなしていけばスムーズにうまく行けるという感覚なのか」という問いに対しては前向きだった。
「そのとおりかなと思います。自分が今、試合中にいろいろ考えながらやっちゃっているということは、無心でプレーできていないということなので。どこに立ち位置をとってとか、ちょっと余計なことではないですけども、そこをいろいろ考えてプレーしている。それはもちろん新しいチャレンジに対して必要なことですけど、ただ、練習やミーティングを含めてプレーや判断を振り返っていければ、自然とチームとしてもうまくいくと思います。慣れていけばと思うので、そこは前向きに捉えているつもりです」
千葉がJ1昇格を達成し、個人的には横浜F・マリノス在籍時にもいたJ1の舞台に身を置いた椿。だが、J1百年構想リーグでは負傷の影響もあって、自分が思い描いていたようにはピッチに立てなかった。
「できるだけ早く試合に復帰したかったですし、J1で自分の存在をアピールしたかったというのが一番ですけど、こうなってしまった以上、本当にこの半年間のリーグ戦があって良かったなと思っています。個人のコンディション面もそうですし、今のJ1のレベルを知るという面でもそうです。結果にもちろんこだわっていましたし、自分も出場したかったですけど、現実的なことを言うと、この半年間のリーグ戦があったからこそ自分のコンディションを上げられたというふうに、2026/27シーズンが始まった時に自分が思えるように、ここからの2、3か月が本当に勝負になります。チームとしても、個人としても、今と同じようなことをやっていたら消えてしまうというか、チームはJ2に降格してしまうので。その準備というのは明日からもう始まっていると思いますし、そこは常に自分に矢印を向けてやりたいと思います」
2025シーズンは、残念ながらシーズン途中に大怪我をした田中和樹とともに、千葉の強力な両翼として活躍した椿。2026特別シーズンは負傷によって羽を休めざるを得ない時期があったが、新シーズンはチームとしての新しいチャレンジをうまくパワーに変えて、力強く、大きく羽ばたくはずだ。
Reported by 赤沼圭子