
「目の前の相手を止めて、サイドを自分のモノにする。それでしか自分の価値は上げられない」
AC長野パルセイロの渡邉禅が大卒2シーズン目に掲げた目標は、サイドを制圧すること。7月18日に行われたFCマルヤス岡崎とのトレーニングマッチでは、その気概が得点にも繋がった。
前線がハイプレスのスイッチを入れると、右サイドバックの渡邉も呼応して縦にスライド。対峙した相手へのパスをインターセプトし、ショートカウンターの起点となる。
ボールを奪った渡邉は、左サイドで待ち構える藤川虎太朗にサイドチェンジ。藤川の足元にピタリと届き、山なりのクロスに大﨑舜が合わせた。渡邉の脚力を生かした縦スライドがゴールに直結した。
12日に行われたいわきFC戦でも、正確無比な左足を誇るウイングバックの山中惇希と対峙し、大きな仕事を許さなかった。昨季の明治安田J2・J3百年構想リーグにおいても、RB大宮アルディージャの泉柊椰ら難敵を封殺。「名のある選手とマッチアップして自信を得られた」という。
今季は副キャプテンの役職を託され、7月16日にクラブが発表したユニフォームの売り上げも1位。それでもおごる様子はないが、売り出し中の22歳に怖いものはない。変わらず右サイドをひた走るのみだ。
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— AC長野パルセイロ_official (@NAGANO_PARCEIRO) July 16, 2026
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Reported by 田中紘夢