ジェフユナイテッド千葉が苦しんでいる。2026/27明治安田Jリーグでは、開幕戦から5連敗で迎えた第6節で、ガンバ大阪を相手に初勝利を。だが、続く第7節は58分に先制したものの。90+2分に失点して1-1の引き分け。第8節も千葉が先制したが、47分、71分と連続失点して逆転負けとなった。その時点でのJ1リーグ戦の戦績は1勝1分6敗で最下位となっている。
さらに、2回戦に進出した2026/27Jリーグヤマザキビスケットルヴァンカップでは、0-2から2-2に追いつきながら、その後の連続失点で2-4と逆転負けした。
2026/27J1リーグ第5節で対戦したファジアーノ岡山との対戦となった天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会3回戦では、試合前から千葉側のゴール裏スタンドに『おれたちがついている』という手書きの横断幕が掲出されていた。
明治安田J1リーグ第5節は41分に田中和樹が同点ゴールを奪ったものの、90+4分に失点して敗戦。J2在籍時を含めてフクアリ開催でのリーグ戦で初めて岡山に負けた試合となり、試合後には千葉が負けてもブーイングをあまりしない千葉サポーターからのブーイングが聞こえてきた。しかし、最終的には千葉サポーターが選手を鼓舞するチャントを歌う中、選手たちはロッカールームに引き上げた。
明治安田J1リーグ第5節のリベンジを誓って選手はプレーし、リベンジを願ってサポーターが応援した天皇杯の岡山戦。しかし、両チームを合わせてのファーストチャンスだった19分のPKの場面で、千葉は呉屋大翔がキックミスでボールをクロスバーの上に大きく外し、先制点奪取に失敗してしまう。
その後は両チームが複数の決定機を作りながらも、シュートミスや相手選手の粘り強い守備で『1点』が遠い展開となった。試合が動いたのは64分。岡山のナ サンホが蹴ったCKを千葉は石尾陸登がクリアしようとしたが、クリアしきれずに松本昌也にシュートを決められてしまった。この場面は、本来ならばエリソンがストーン役として失点があったゾーンにいなければならなかったのにいなかったという選手の話もあったが、失点は失点。千葉としては逆転勝利を目指すだけだったが、公式記録では岡山よりも3本多い15本のシュート、後半だけで11本ものシュートを打つ猛攻を見せたが、決定力不足で最後まで得点できなかった。
0-1の敗戦となったが、試合後、千葉側のゴール裏スタンドまで選手たちが来ると、ブーイングも少し聞かれた中で、千葉サポーターのコールリーダーと思われる男性が「俺たちがついているから」と改めて声をかけた。
「もうやるしかないという気持ちにさせられました。また、次に向けてやっていくしかないです」
こう話したのは、PKを含めて無得点に終わった責任を痛感し、取材エリアでは終始厳しい表情だった呉屋だ。そして、74分に左サイドバックとして交代出場したのが、2026/27シーズンの公式戦初出場だった鈴木大輔は、サポーターの声援に応えるための毎日の努力の積み重ねを口にした。
「今シーズン、結果としてはかなり苦しい中で毎試合、毎試合、ああいうふうに自分たちを鼓舞してくれて、それも本当にただのブーイングではなく、その中にやっぱり愛情があるし、本当に背中を押してくれる声を続けてくれる。これは当たり前ではないので。そこに自分たちはやっぱり結果で応える。そのために毎日を積み重ねるということは本当に強く思ってやりたいなと思っています」
また、姫野誠はサポーターへのメッセージに対する様々な思い、そしてサポーターに見せるべき姿勢を言葉にした。
「申し訳ないなという思いと嬉しい思いがあります。次の試合は勝たないといけないなという思いとかいろいろな思いがありますけど、次の試合に向けて一人ひとりがよりしっかり準備をして、戦う姿勢を見せる必要があるかなと思っています」
必勝を期して臨んだ次の公式戦となる明治安田J1リーグ第9節。千葉は2026/27シーズンのリーグ戦で初スタメンの安井拓也が素晴らしい直接FKを決め、5分に先制。互いに多くの決定機を作った一戦だったが、スコアは1-0のまま試合が進んでいく。そして、7分と表示された後半のアディショナルタイムもあともう少しという90+5分、V・ファーレン長崎は山口蛍のクロスから保田堅心がヘディングシュートを決め、千葉は追いつかれてしまう。その後、千葉は勝ち越しゴールを奪えず、手中にあったはずの勝点3は勝点1となってしまった。
小林慶行監督の指示で、4年ぶりにセンターバックで左サイドではなく右サイドに入った河野貴志は、「試合を通して自分たちのゲームだったかな」と手応えを口にしつつ、試合終了間際の失点に関するチームと選手個々の課題を口にした。
「守備の人間としては失点をゼロに抑えて勝つということがなかなかできていない中で、本当にあと一歩のところまで来ているけれども、なかなかゼロにできていないというところは自分たちの課題であると思います。あそこで決して守りに入ったわけではないですけども、ああいうシチュエーションは勝っていたら絶対にあるもので、そこでのクリアの質はチーム全体として考えていかないといけないところだと思います。
勝っているからこそ強気に行かないといけないというのもあって、そこはメンタルの問題もあると思います。やっぱりなかなか勝てていないからというのもあると思いますけど、とにかく勝って自信をつけていくしかない。今日は勝たないといけないゲームだったのは確かなので、しっかり反省してまた次の試合に向けてやっていくだけかなと思います」
チームに流れを引き寄せる先制点をマークした安井は、自分が追加点を奪えなかったことを悔やんだ。
「いつもどおりの自分を出せれば、いいパフォーマンスが出せると思っていたので、それを勝ちにつなげられなかったというのは個人的な実力不足だと感じています。そこで2点目、3点目を自分が取れなかったので、まだまだだなという感じだし、そこはもっと貪欲に取りに行かないといけないし、クオリティの部分でもっとトレーニングする必要があります。試合に勝ってこそ評価されるべきだと思うので、そこからがスタートだと思います。
結果がすべてなので。たぶんシュートが決まる時は決まるのかなと思います。今日は決まらなかったので、シュートが決まらなければ、それ以上の回数のチャンスを作るしかない。とにかく勝つまでやり続けるだけなんじゃないかと思います。
たぶんメンタルの問題ですね。あそこで相手にやられるという雰囲気が出ているなら、それはチームとして自信がない証拠というか。あの状況では勝たないといけないと感じますし、それ以上にもっと楽な試合にできたなというほうが個人的な感覚としてはあります。どれだけ自信を持ってやれるかというメンタルの部分にかかっていると思います」
守備陣の河野も攻撃の選手としての発言が目立つ安井も、自信を持って強気にプレーするというメンタルの問題が重要だと話した。いつも背中を後押しする声援を送り続けてくれるサポーターに報いるために、明治安田J1リーグ第10節では精神的な逞しさを発揮して勝点3をつかみ取るしかない。
Reported by 赤沼圭子
さらに、2回戦に進出した2026/27Jリーグヤマザキビスケットルヴァンカップでは、0-2から2-2に追いつきながら、その後の連続失点で2-4と逆転負けした。
2026/27J1リーグ第5節で対戦したファジアーノ岡山との対戦となった天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会3回戦では、試合前から千葉側のゴール裏スタンドに『おれたちがついている』という手書きの横断幕が掲出されていた。
明治安田J1リーグ第5節は41分に田中和樹が同点ゴールを奪ったものの、90+4分に失点して敗戦。J2在籍時を含めてフクアリ開催でのリーグ戦で初めて岡山に負けた試合となり、試合後には千葉が負けてもブーイングをあまりしない千葉サポーターからのブーイングが聞こえてきた。しかし、最終的には千葉サポーターが選手を鼓舞するチャントを歌う中、選手たちはロッカールームに引き上げた。
明治安田J1リーグ第5節のリベンジを誓って選手はプレーし、リベンジを願ってサポーターが応援した天皇杯の岡山戦。しかし、両チームを合わせてのファーストチャンスだった19分のPKの場面で、千葉は呉屋大翔がキックミスでボールをクロスバーの上に大きく外し、先制点奪取に失敗してしまう。
その後は両チームが複数の決定機を作りながらも、シュートミスや相手選手の粘り強い守備で『1点』が遠い展開となった。試合が動いたのは64分。岡山のナ サンホが蹴ったCKを千葉は石尾陸登がクリアしようとしたが、クリアしきれずに松本昌也にシュートを決められてしまった。この場面は、本来ならばエリソンがストーン役として失点があったゾーンにいなければならなかったのにいなかったという選手の話もあったが、失点は失点。千葉としては逆転勝利を目指すだけだったが、公式記録では岡山よりも3本多い15本のシュート、後半だけで11本ものシュートを打つ猛攻を見せたが、決定力不足で最後まで得点できなかった。
0-1の敗戦となったが、試合後、千葉側のゴール裏スタンドまで選手たちが来ると、ブーイングも少し聞かれた中で、千葉サポーターのコールリーダーと思われる男性が「俺たちがついているから」と改めて声をかけた。
「もうやるしかないという気持ちにさせられました。また、次に向けてやっていくしかないです」
こう話したのは、PKを含めて無得点に終わった責任を痛感し、取材エリアでは終始厳しい表情だった呉屋だ。そして、74分に左サイドバックとして交代出場したのが、2026/27シーズンの公式戦初出場だった鈴木大輔は、サポーターの声援に応えるための毎日の努力の積み重ねを口にした。
「今シーズン、結果としてはかなり苦しい中で毎試合、毎試合、ああいうふうに自分たちを鼓舞してくれて、それも本当にただのブーイングではなく、その中にやっぱり愛情があるし、本当に背中を押してくれる声を続けてくれる。これは当たり前ではないので。そこに自分たちはやっぱり結果で応える。そのために毎日を積み重ねるということは本当に強く思ってやりたいなと思っています」
また、姫野誠はサポーターへのメッセージに対する様々な思い、そしてサポーターに見せるべき姿勢を言葉にした。
「申し訳ないなという思いと嬉しい思いがあります。次の試合は勝たないといけないなという思いとかいろいろな思いがありますけど、次の試合に向けて一人ひとりがよりしっかり準備をして、戦う姿勢を見せる必要があるかなと思っています」
必勝を期して臨んだ次の公式戦となる明治安田J1リーグ第9節。千葉は2026/27シーズンのリーグ戦で初スタメンの安井拓也が素晴らしい直接FKを決め、5分に先制。互いに多くの決定機を作った一戦だったが、スコアは1-0のまま試合が進んでいく。そして、7分と表示された後半のアディショナルタイムもあともう少しという90+5分、V・ファーレン長崎は山口蛍のクロスから保田堅心がヘディングシュートを決め、千葉は追いつかれてしまう。その後、千葉は勝ち越しゴールを奪えず、手中にあったはずの勝点3は勝点1となってしまった。
小林慶行監督の指示で、4年ぶりにセンターバックで左サイドではなく右サイドに入った河野貴志は、「試合を通して自分たちのゲームだったかな」と手応えを口にしつつ、試合終了間際の失点に関するチームと選手個々の課題を口にした。
「守備の人間としては失点をゼロに抑えて勝つということがなかなかできていない中で、本当にあと一歩のところまで来ているけれども、なかなかゼロにできていないというところは自分たちの課題であると思います。あそこで決して守りに入ったわけではないですけども、ああいうシチュエーションは勝っていたら絶対にあるもので、そこでのクリアの質はチーム全体として考えていかないといけないところだと思います。
勝っているからこそ強気に行かないといけないというのもあって、そこはメンタルの問題もあると思います。やっぱりなかなか勝てていないからというのもあると思いますけど、とにかく勝って自信をつけていくしかない。今日は勝たないといけないゲームだったのは確かなので、しっかり反省してまた次の試合に向けてやっていくだけかなと思います」
チームに流れを引き寄せる先制点をマークした安井は、自分が追加点を奪えなかったことを悔やんだ。
「いつもどおりの自分を出せれば、いいパフォーマンスが出せると思っていたので、それを勝ちにつなげられなかったというのは個人的な実力不足だと感じています。そこで2点目、3点目を自分が取れなかったので、まだまだだなという感じだし、そこはもっと貪欲に取りに行かないといけないし、クオリティの部分でもっとトレーニングする必要があります。試合に勝ってこそ評価されるべきだと思うので、そこからがスタートだと思います。
結果がすべてなので。たぶんシュートが決まる時は決まるのかなと思います。今日は決まらなかったので、シュートが決まらなければ、それ以上の回数のチャンスを作るしかない。とにかく勝つまでやり続けるだけなんじゃないかと思います。
たぶんメンタルの問題ですね。あそこで相手にやられるという雰囲気が出ているなら、それはチームとして自信がない証拠というか。あの状況では勝たないといけないと感じますし、それ以上にもっと楽な試合にできたなというほうが個人的な感覚としてはあります。どれだけ自信を持ってやれるかというメンタルの部分にかかっていると思います」
守備陣の河野も攻撃の選手としての発言が目立つ安井も、自信を持って強気にプレーするというメンタルの問題が重要だと話した。いつも背中を後押しする声援を送り続けてくれるサポーターに報いるために、明治安田J1リーグ第10節では精神的な逞しさを発揮して勝点3をつかみ取るしかない。
Reported by 赤沼圭子